小布施(1日目)、桝一市村酒造場「桝一客殿」「蔵部」(長野県小布施町)

quadrifoglio1562007-09-22

3連休初日の朝7時半に自宅を出て関越に乗るまで1時間半もかかってしまいましたが、ブレラで行く念願の小布施ツアーのスタートです。小布施は長野県で最も小さな町ですが、「小布施へおいでください。」と北斎を小布施に招いた豪農商人高井鴻山の旦那文化があります。

須坂長野東ICを丁度昼12時前に降りて、IC近くの「手打ち十割そば処・小杉」で昼食です。薦められた塩のみかけて食べる信州蕎麦がうまいこと。蕎麦の香りと甘みが引き立ち、つゆがいらないほどでした。

小布施といえば栗。町内には栗と林檎と葡萄の畑が沢山。この後所用のため国道403号〜117号で飯山を抜けて野沢温泉近くまで走ってから、上信越道で小布施スマートICまで、また小布施に戻りました。

今日の宿は桝一酒造が今月9月2日にオープンしたホテル「桝一客殿」です。新宿パークハイアットを手がけた建築家ジョン・モーフォード氏がデザインされています。早速、CASA BRUTUSでも取り上げられたようで今後予約が困難な宿になりそうです。
桝一ブログ

蔵を移築、改装した大変モダンな客室です。

夕食は超人気の寄りつき料理「蔵部」でいただきます。

蔵部の店内は魚や信州牛を焼く竈でもの凄く煙く、涙が出てくる程ですが、食欲をそそられますね。大吟醸純米生酒の鴻山 、へきい軒、純米酒スクウェア・ワンを勝手に利き酒。今日の食事ではしっかり辛口のスクウェア・ワンがおいしかったです。

締めは、やはり竈で炊いたおいしいごはんです。